トークイベント
【グランマルシェ2026|考え途中の談話室 Vol.3】まちや生活の風景から山形のデザインを眺める
「考え途中の談話室」は、毎回ゲストを迎え、まだ整理しきれていないテーマについて言葉を交わす対話シリーズです。明確な答えを求めるのではなく、それぞれが“考え途中”を持ち帰り、実践や暮らしのなかで考え続ける場を目指しています。
第3回は、Q1開館4周年記念「グランマルシェ2026」との共催で開催します。テーマは、山形のデザインと、まちや生活の風景との関わりです。
武蔵野美術大学とデザイン会社コンセントは、2025年度から共同研究「山形デザイン生態系リサーチ」を進めてきました。県工業技術センター、東北芸術工科大学、地域のデザイナー、県内企業への調査から見えてきたのは、教育・行政・企業・デザイン事業者が協力し、地域産業を支えてきたつながりです。一方、この見立てだけでは、まちに住み、働き、暮らす人々の姿までは捉えきれません。
そこで今回は、「山形で何が起きてきたのか」「なぜ、それが山形で起きたのか」を手がかりに、リサーチを暮らしや風景の側から読み直します。ゲストは、山形で実践を続けるグラフィックデザイナーのアイハラケンジさんと、「real local 山形」を立ち上げ、地域を取材してきた編集者の那須ミノルさん。話題提供は長谷川敦士、聞き手は齊藤美咲が務めます。地域の記憶や実感を持ち寄り、参加者のみなさんとともに「山形のデザイン」を捉え直します。
ー 「考え途中の談話室」案内人 齊藤美咲 ー
お申込みはこちらから↓↓↓
https://gm2026.yamagata-q1.com/contents/001359.php
日時
2026年9月12日[土]
17:00〜19:00[開場 16:30]
場所
やまがたクリエイティブシティセンターQ1 2階 シアタースペース[2-B]
参加費・定員
参加料:1,000円[税込]
定員:先着25名(事前申込制)
登壇
アイハラケンジ(グラフィックデザイナー/株式会社Q1取締役・プロデューサー/株式会社アイケン代表)、那須ミノル(「real local 山形」ライター)、長谷川敦士(株式会社コンセント代表/武蔵野美術大学教授/インフォメーションアーキテクト)、齊藤美咲(株式会社コンセント サービスデザイナー・プロジェクトマネージャー)
主催
雪の下さ青空がある by CONCENT
共催
株式会社Q1
⬛︎アイハラケンジ(あいはら・けんじ)
グラフィックデザイナー/株式会社Q1取締役・プロデューサー/株式会社アイケン代表
グラフィックデザインを生業に、アートマネジメント、展覧会の企画・キュレーション、編集・出版、文化施設運営、教育、地域プロジェクトなど、デザインとその周辺をウロウロしている。2019年頃より、レヴィ=ストロース『野生の思考』に着想を得て、有りものから始めるブリコラージュや、領域が分かれる以前の地点から立ち上がる実作を、デザイナーの実践として捉えるための言葉「野生の図考」を考えはじめる。以降、「図工/図考」の名のもと、領域を横断するという意識ではなく、領域が分かれる以前の地点から実作を続けている。結果として、だいたい境界付近をウロウロしている。拠点は東北・山形。株式会社アイケン代表、halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1取締役・プロデューサー、コマーシャルギャラリー famAA(ファマ)共同オーナー。
⬛︎那須ミノル(なす・みのる)
「real local 山形」ライター
東北大学文学部人文社会学科倫理学専修卒業。都内デザイン会社にてコピーライターとして活動した後、2016年より街の魅力を発見するローカルメディア『real local 山形』の立ち上げと運営に参画。ディレクション、編集、インタビュー、原稿制作等を担当している。主な書籍編集に『あしたの風景を探しに』(馬場正尊著、どく社、2024年)、企画に川村恵理写真集『知らない街』(2026年)などがある。
⬛︎長谷川敦士(はせがわ・あつし)
株式会社コンセント代表取締役/武蔵野美術大学造形構想学部教授/インフォメーションアーキテクト
山形県上山市生まれ。「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。2002年に株式会社コンセントを設立。デザインの社会活用や可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究・実践、デザイン倫理の研究、デザインの民主化に取り組んでいる。2019年から武蔵野美術大学造形構想学部教授を兼任。Service Design Network日本支部共同代表、人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。