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映画『手でふれてみる世界』上映会+触察美術鑑賞ワークショップ
このイベントは
終了しました
日付 |
2023年11月11日(土)
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時間 |
13時30分 ~ 15時00分 |
場所 |
やまがたクリエイティブシティセンター Q1 山形市本町1丁目5−19 |
料金 |
無料 |
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主催 | |
紹介 |
【PlayQ】映画『手でふれてみる世界』上映会+触察美術鑑賞ワークショップ ※小学生〜大人まで誰でも参加OK! やまがたクリエイティブシティセンターQ1の子ども向けプログラム「PlayQ」(プレイキュー)2023年11月のレギュラープログラムは、映画『手でふれてみる世界』の上映と、同映画の監督をされた岡野晃子さんによる触察による美術鑑賞ワークショップを開催します。今回のPlayQは、小学生から大人までどなたでも参加可能です! ぜひご参加ください。 ※本企画は、東北芸術工科大学で開催される学生向けイベントの協力で開催されます ●『手でふれてみる世界』上映会+監督トークイベント イタリア・マルケ州アンコーナに暮らす視覚に障害を持つ夫婦によってつくられた、子どもから大人まで、視覚に障害がある人もない人も訪れる、すべての人に開かれた美術館「オメロ触覚美術館」。映画『手でふれてみる世界』は、この美術館を追ったドキュメンタリー映画です。映画上映後には監督である岡野晃子さん、東北芸術工科大学学長 中山ダイスケさんによるトークイベントも実施します。 ※本映画は、目の見えない方、耳の聴こえない方も、誰もが安心してご視聴いただけるよう、言葉による映像の解説(音声ガイド)、日本語字幕付きで上映いたします。 ●触察美術鑑賞ワークショップ「手でふれてみる展覧会」 「触察」という、彫刻を手で触れて美術鑑賞する活動は、本映画の舞台であるオメロ触覚美術館(イタリア)にて行われ、日本では、今年40周年を迎える渋谷区松濤にある「ギャラリーTOM」がはじまりの地として知られています。Q1での映画上映終了後に、岡野晃子さんとともに山形美術館へ移動し、美術館所蔵の彫刻作品を視覚だけでなく、触覚を使って対話しながら鑑賞します。 ■映画『手でふれてみる世界』上映会+触察美術鑑賞ワークショップ 第1部 映画上映+監督トーク 日時:11/11[土]13:30〜上映 15:00 終了予定(13:00開場) 場所:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 2階 シアタースペース[2-B] 対象:小学生以上どなたでも参加可能 定員:30名(要申込・先着順) 参加費:無料 ※本映画は、目の見えない方、耳の聴こえない方も、誰もが安心してご視聴いただけるよう、言葉による映像の解説(音声ガイド)、日本語字幕付きで上映いたします。 ※映画上映のみのご参加も可能です 第2部 触察美術鑑賞ワークショップ「手でふれてみる展覧会」 日時:11/11[土]15:30〜 17:00 終了予定 場所:山形美術館(映画上映イベント終了後 移動します) 対象:小学生以上どなたでも参加可能 定員:10名(要申込・先着順) 参加費:山形美術館入館料(一般800円、高大生400円、小中生200円) ※映画上映会と合わせての参加でお願いします 【映画『手でふれてみる世界』】 イタリア・マルケ州アンコーナに暮らす、視覚に障害を持つアルド・グラッシーニと妻のダニエラ・ボッテゴニ。芸術を愛し、80カ国以上を旅して、それぞれの文化が生み出してきたもの、自然や生きものに手で触れながら世界と出会ってきた。しかしながら、どの国を訪れても、美術館で作品を鑑賞することだけは困難だった。美術作品を後世に残すため収集、保存、公開する美術館と呼ばれる場所では、ガラスケースや柵越しに作品を見ることに重きをおいた、「視覚優位」の活動が行われているからだ。ならば自分たちで、見える人も見えない人も、ともに美術作品に手で触れて鑑賞できる美術館をつくろうと、夫妻は自ら行動し、「オメロ触覚美術館」を創設する。1993年にマルケ州の支援によって開館したこの美術館は、1999年にはイタリア議会の承認を受け国立の美術館となり、子どもから大人まで、視覚に障害がある人もない人も訪れる、すべての人に開かれた美術館となった。そこで働く人、訪れる人、かかわる人々は、「美術館とは何か」を静かに語りかけてくる。 日本で長年に渡り美術館運営に携わってきた監督は、オメロ触覚美術館の存在、その活動に心動かされ、この世界の断片を多くの人に伝えたいという思いからカメラを手に取った。「手でふれてみる世界」をテーマに、触れることが困難なコロナ禍の下でイタリアへ通い、見えてきたものとは。 【監督・ワークショップ講師:岡野晃子さん】 1973年生まれ。バンク・ストリート教育大学博物館教育研究科修士課程修了、コロンビア大学大学院美術及び美術教育研究科修士課程修了。ヴァンジ彫刻庭園美術館にて「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」、「すべてのひとに石がひつよう 目と、手でふれる世界」など企画。視覚にとどまらない感覚による美術館教育の可能性を研究。その一環として、ドキュメンタリー映画「手でふれてみる世界」を制作。 |