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山形市
sato wood studio/木工作家 佐藤辰徳木工展開催
終了
#
投稿日時 2023/01/31

このイベントは
終了しました

日付

2023年02月12日(日)

時間

10時00分 ~ 18時00分

場所

やまがたクリエイティブシティセンター Q1

山形市本町1丁目5−19

料金

無料

主催
紹介

sato wood studio/木工作家 佐藤辰徳木工展開催】

やまがたクリエイティブシティセンターQ1の3階[3-H] ROOTS & Technique では、1/28 [土]〜2/12[日]の期間で、木工作家・佐藤辰徳による展覧会を行います。
▽Q1webサイト
https://yamagata-q1.com/news-topics/2023/000101.php

佐藤辰徳は、蔵王山の麓に工房「sato wood studio」を構え、ウッドターニングという技法を用いて器を制作する木工作家です。ウッドターニングとは、木工旋盤という機械に木の塊をセットし、回転させながら削り出すことで形を成形する技術のことで、日本では古くから木工轆轤(ろくろ)などと呼ばれ、漆器などを制作する上でも必要な、歴史と伝統ある手法です。

佐藤は、伝統的工芸品の会津漆器を誇る福島県会津若松市で生まれました。地元の木工旋盤のワークショップに参加したことでウッドターニングに惹かれ、仕事の傍ら本や動画を参考にし独学で制作を始め、現在に至ります。

佐藤は制作する上で2つの軸を持っています。

ひとつは、選定・乾燥・削り出しまで、どうなるかがわからない木材の「偶然性」。時間経過が顕著に現れる、生きものとしての内なる未知が木材の魅力でもあります。もうひとつは、一度削れば決して後戻りできない木材の特性に「即興的」に向き合うこと。穴がある、亀裂が入っている、など、木材のありのままを活かしながら完成した作品に見られるフシや割れは、単なる装飾ではなく、ジャズのような「偶然」と「即興」に重きを置くことで現れる技術の賜物です。

木の持つ生き様を受け入れながら、選んだ木材に実直に向き合うことで現れる佐藤の技術、器の魅力をお楽しみください。

佐藤辰徳(さとう・たつのり)
sato wood studio/木工作家
1987年生まれ 福島県会津若松市出身
社会人を経験したのちに、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科にて工業デザインを学ぶ。
2014年、卒業後は仏壇制作に携わる。山形へは2018年に移住。
2021年からsato wood studioとして、本格的に制作活動を始める。
ウェブサイト:https://www.satowoodstudio.com
Instagram:https://www.instagram.com/sato_wood_studio/

【展覧会詳細】
会期:1/28[土]〜2/12[日] 水曜定休
時間:10:00〜18:00
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3階[3-H]ROOTS & Technique
入場料:無料(事前申込不要)
※展示販売あり
※ROOTS & Techniqueは株式会社Q1が運営するギャラリーです
※作家在廊日は1/28[土]です

【注意事項】
※施設向かいNTTビルと山形グランドホテルの間にQ1専用駐車場あり。[22台]
※山形市中央駐車場をご利用の方は運営事務所まで駐車券をお持ちください。割引いたします。
※隣接する山形市立第一小学校の駐車場は利用できませんのでご注意下さい。